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ハバナの旧市街と新市街の間、マレコン川を望む場所に威風堂々と立つ老舗ホテル。
エントランスを入ると、青いタイルの壁、模様が可愛いテラコッタの床、シャンデリアが木の梁に映える天井、と見事にクラシックな空間が広がり、銀行のような木目のカウンターでチェックインします。
WiFi事情の悪いハバナでは貴重な無料WiFiあり。ビジネスセンターで台帳にサインしてアクセスコードの紙をもらいます。
客室はベッドルームと分かれて小さなリビングルームがあり、バスルームも2つあって、とても広かったです。室内もクラシックなインテリア。キューバの宿はどこもシャワーの水圧が弱かったですが、ここは相対的にマシでした。
夜は併設されているキャバレー「パリジャン」でショーを鑑賞しました。22時開始、23時半過ぎに終了のため、タクシーで帰って行く人たちを横目にすぐにお部屋に戻れるのは便利でした。
朝食はビュッフェ形式で品数豊富、オムレツなどはその場でつくってくれますが、味は正直どれもイマイチでした。
キューバでの宿泊はあとはカーサばかりだったので、他のホテルとの比較はできませんが、先進国や観光客の多い国の一般的なホテルと比べると不便が多いものの、キューバのインフラやサービスのレベルを考えると、さすが高級ホテルだと感じました。