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クアラルンプールは高級ホテルに安く宿泊できると聞き、せっかくなのでクラブラウンジが利用できるプランで予約しました。

【客室】
客室については、4つ星ホテルよりも若干高級感はありますが、広さや設備はそれほど変わらず、ベッド、ソファー、テーブル、クローゼットがあるだけです。JW Marriottのラベルが付いたミネラルウォーターが4本ほど置いてあり毎日補充される他、コーヒーメーカーが部屋に置かれているのが特徴的でした。

【バスルーム】
バスタブは一応ありましたが、日本のビジネスホテルレベルです。

【ロケーション】
どこに行くにもアクセスは良いです。クアラルンプールは中心地を無料の循環バスが走っているのですが、そのバス停が徒歩3分ほどの場所にあり、ツインタワーがあるKLCCまで無料で行くことができます。MRTの駅も徒歩5分ほどで、MRTに乗るとマレー鉄道や空港アクセス鉄道のKL Sentral駅まで10分ほどで行けます。
難点としては、中心地にあることから外の音が煩いです。高層階でも夜中に車の音が時々気になったので、騒音に敏感な人は過ごしにくいかもしれません。

【サービス】
五つ星ホテルだけあって、サービスの質は非常に高いと感じました。
日本人の従業員も時間は限られますが居るそうで、タイミングが合えば日本語の対応も可能なようです。チェックイン時は英語でしたが、ラウンジを利用していた際に挨拶に来てくださり安心できました。
ラウンジのサービスはカクテルタイムで利用しました。料理はそれほど多くはないですが夕食としても利用もできます。連泊で利用したら2日目以降は顔を覚えていていただき、顔パスで入場できました。

【レストラン】
朝食で利用しましたがブュッフェの品数が非常に多く何を食べるか迷うほどです。広さも十分でそれほど混雑していませんでした。

マリオットには失望しました。

・到着時は朝8時。チェックインできないので荷物を預け観光へ。その際、チェックイン手続きと保証金の支払いを済ませていました。観光から戻りフロントへ行くと、そのままカードキーを渡されました。クラブフロアに宿泊のはずなのに、何も説明がない。朝食付きなのに、食事会場や時間の案内もありませんでした。先にチェックイン手続きを済ませていたので、説明は終わっていると思ったのかもしれませんが。

・部屋へ入るとダブルベッドが。ツインでお願いしてあったので、再度フロントへ。ツインの部屋の清掃が終わっていないとのことで、しばらく待つことに。時間も14時半なので、しばらく待っていれば良いと思っていました。しかし、待たせるのならクラブラウンジへ案内すればよいものを、そのまま放置されたため、こちらからクラブラウンジで待つと申し出る。ここでやっとクラブラウンジに案内される。結局、１時間くらい待っていましたが部屋が用意できず、そのまま観光に行きました。15時半になっても、部屋が用意できないなんて有り得ない。

・イブニングカクテルで再びクラブラウンジへ。アフタヌーンティーでも思いましたが、食べるものがしょぼい。種類も少ないし、なくなっても補充がない。楽しみにしていたのに残念です。しかも、２日目のイブニングカクテルは最悪でした。なんと、スパークリングワインがないとのこと。初日はあったのに。ここは本当にマリオットかと思いました。

・初日に部屋に入るとマカロンとツインタワーを型どったチョコが。さすがマリオットと思いました。しかし、すべて食べられなかったので、マカロンひとつのみ頂き、残りはそのままに。結局、チェックアウトまでマカロンとチョコは残ったままでした。２泊しても、片付けもしてもらえませんでした。食べ物ですよ。部屋の掃除もしてるでしょ？食べ物をそのまま残して掃除したら、汚いでしょ？

とても５つ☆ホテルのサービスとは思えませんでした。