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| 前回は海外ホテルにおける「ツイン」のカテゴリーについて、日本と海外、特に欧米の文化の違いから需要のミスマッチが起きることをお話ししましたが、これはみなさんも大変気になるテーマらしく、なかなかスルドイお便りをいくつかいただきました。今回はそのお便りにお答えしつつ、もう少し掘り下げて、この異文化研究(?)にじっくり取り組んでいきましょう。 |
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同じく関口さんより前回の「オーストラリアやフィジーなど南太平洋では、同じ追加ベッドのことを『ロールアウェイ』と呼びます」という箇所について、「フォーシーズンズの HP(英語版)でエキストラベッドを頼みたい場合は予約ページで「Request a Rollaway Bed」にチェックを入れることになっています。またリッツカールトンでも同様で、予約ページを進んで行くと「Rollaway/crib preference」というプルダウンメニューにて追加ベッドのリクエストを入れるようになっています。年に4-5回は欧米中心に海外に行っていますが、個人的な経験上もrollaway bedという表現は南太平洋に限った話ではないと思います」というご指摘がありました。 ローラウェイ(Rollaway)はアメリカの造語で、転がして運ぶ簡易ベッド=車輪付きのベッドのこと。ですから、ご指摘の通りオセアニア地区に限った言い方ではありません。1980年代になると、こうした追加用のベッドは、折り畳み式で車輪なしのフォールディングベッド(Folding Bed)やベッドの下から引き出すトランドルベッド(Trundle bed)、また一部の高級ホテルでは室内に設えられたベッドとほぼ同等の立派なものまでと、多様化していきます。これらが総称として「エキストラベッド」と呼ばれるようになるのですが、その時にオセアニア地区ではまだ広く「ローラウェイ」と呼ばれていた・・・と言う歴史的なタイムラグの話でした。説明不足で失礼しました。ただリッカールトンやフォーシーズンズでは現在もローラウェイと呼ばれているとは、気づきませんでした! 確かにベッド形態を表す正確な表現ですよね。アメリカ人の合理性を垣間見た思いです。関口さん、貴重なご指摘をありがとうございました。 |
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